お酒のない人生(禁酒日記)

35歳サラリーマンの禁酒記録

禁酒3日目『学生時代の失敗①』

禁酒3日目、昨日は仕事で帰りが遅く、1時過ぎにねたが、今朝はわりとスッキリ5時半に起きることができた。酒を飲んでいたら、間違いなく7時くらいまで寝てたと思う。しかも、二日酔いで最悪の気分で起きるのだ。

あと、昨日は会社の健康診断があった。最後の酒が日曜日で、月曜から禁酒を始め、火曜に健康診断だったから、結果が不安だ。

 

体重 62.4

お金 128,351円

目標達成まで 88日

目標達成のご褒美 ???

 

【大学時代】

大学入学で東京の学生寮に入った。

大学は神奈川だったので、本当は大学の近くのアパートで一人暮らしをしたかったが、お金の関係で母から頼まれて安い寮に入った。

 

初めは気が進まなかったが、寮の先輩や同期は、楽しい人が多く、すぐに馴染むことができた。

そして何より、酒好きが多かったのだ。

何かにつけて、毎晩のように酒盛りが行われていた。私は、高校生で酒に慣れていたので、何の違和感もなく、むしろ進んでその場に入っていった。

 

寮なので、門限があるが、酒がなくなると皆んなで壁を乗り越えてコンビニへ行った。

次の日の授業は気にせず、朝まで飲むことも多かった。イッキコールをしたり、焼酎とワインを混ぜてのんだりと、今考えると恐ろしい飲み方だったと思う。4年間で急性アルコール中毒になる人がいなかったのは、奇跡としか言いようがない。多くのイザコザや失言はあったと思うが、『酔っていたから』ということばで、お互い簡単に許し合っていた。

 

酷い生活を物語るエピソードがある。

 

ある日、私はいつものように何人かで飲んでいた。

酒がなくなり、買い出しに行こうと思ったが、面倒だと思った私は、共用の冷蔵庫を開け、誰かが入れた6本パックのビールを取って飲んだ。そして、千円札を冷蔵庫の中に入れておいた。

みんな酔っていたので笑ってくれたが、次の日、先輩にひどく叱られた。

シラフでは考えもつかないことを、酔うと平気でやってしまう。しかも、皆んなが面白がるだろう、良いことだろうと思っているからタチが悪い。

 

明日へ続く。