お酒のない人生(禁酒日記)

35歳サラリーマンの禁酒記録

禁酒4日目 『学生時代の失敗②』

丸3日間お酒を飲まないと、身体の酒が全部吐き出されたような、身体が軽くなったような気がする。

 

ここ1ヶ月、新年度で仕事がとても忙しく、それを理由に、週末に酒を飲みたいと思う自分がいる。

 

俺よ、だまされるな、それは酒が俺を呼んでいるだけ、ただの依存症、間違った考えからおこる勘違いだ。本当に心から酒を飲みたいと思っているわけじゃない。もうこの事は何回も考えた、大丈夫、この考えで間違っていない。

 

体重 ??(朝、測り忘れた)

お金 138,351円(立替金精算プラス10,000円)

目標達成まで 87日

目標達成のご褒美 ???

 

【大学時代の失敗】

大学時代の失敗は腐るほどある、そのほとんどが酒によるものだった。

飲みの席での暴言、奇行、嘔吐、記憶喪失。翌日は、学校をサボったり、約束を破ったりと、うんざりするほど沢山ある。

しかし、今、振り返ると、具体的な内容がほとんど思い出せない。単純に15年以上前の事で記憶がないのか、酔っていたので記憶自体が曖昧なのか分からない。

できる限り思い出して、記録に残そう。

 

私は大学入学と同時に、ジャズサークルに入った。

きっかけは、サークル説明で演奏を聴いて、ものすごくカッコいいと思ったからだ。特にトランペットの先輩がカッコよく、迷わずトランペットを志願した。

未経験の私は、それなりに練習に励んでいたが、自分でも上手くないことを自覚できるほどのレベルだった。

そんな私も、他大学との合同演奏会に参加させてもらえる機会があった。

私は演奏会へ向け、自分のパートの練習に励んだ、先輩も付き合ってくれた。

 

そして、演奏会当日をむかえたが、私は大寝坊で遅刻してしまった。というか、演奏会は全て終わっていた。

大寝坊の原因は、当然だが昨夜の飲酒だ。

ものすごく怒ったのは、トランペットの先輩だ。細かな内容は忘れたが『あんたみたいな奴は、うちのサークルにいらない』という様な事を言われた。

当然だろう。今、思い出しても本当に申し訳なく思うし、とても恥ずかしい。

 

トランペットの上手い下手とは関係なく、私はサークルのメンバーと同じ土俵に立つチャンスを逃した。それより酷いのは、一緒に練習した先輩たちへの裏切り行為だ。

風邪ならまだしも、酒の飲み過ぎで、しかも起きたのが昼過ぎなんて。最悪だった。

私が目覚めた時の心境は、天と地がひっくり返るくらいパニックだった。

 

こうしてサークルからの『信用』が失われて、いづらくなった私は徐々にサークルに行かなくなった。

 

明日へ続く。