お酒のない人生(禁酒日記)

35歳サラリーマンの禁酒記録

禁酒7日目『学生時代の失敗⑤』

禁酒を開始して1週間がたった。

目標の90日は、まだ先の話だが、それなりに達成感がある。

今朝もスッキリ目覚めることが出来て、禁酒も前向きに

考えることができている。

他方で、ビール飲みたいな、という思いも残っている。

この「ビール飲みたいな」という思いが、少しずつ

減っていけばいいな。

よーし、今日も禁酒で明日は気持ちよく仕事にいくぞ。

目標達成のご褒美もそろそろ考えよう。

 

体重 62.5

お金 136,581円(130円たいやき、600円タバコ)

目標達成まで 84日

目標達成のご褒美 ???

 

この一週間、学生時代の失敗談を書いてきたが、他に

印象に残っている失敗談が思い出せない。

単純に記憶が薄れているのか、そもそも酒によって

記憶されていないのか。

おそらく、後者の場合が多いと思う。

というのも、酒を飲むと、記憶をなくす(記憶して

いない)ことがよくあった。

それだけ酒を飲みすぎていたということだ。

酒飲みのあるあるだと思うが、記憶をなくした次の日

ほど恐いことはない。

朝(夕方)起きたとき、昨日のことが思い出せない。

酒を飲んで、ある程度のところまでは覚えているが、

そこから寝るまでの記憶が、ごっそりない。

でも、なんとなく、良くないことを言ったり、やったり

した感覚?は覚えている。このときが一番恐い。

恐る恐る、昨日飲んだ人に話を聞くと、あんな事言って

たとか、こんなことしてたとか、とても恥ずかしい、

もしくは申し訳ないことをしていることばかりだった。

そのときは、酒が抜けているので、自分の言動を

客観的に見ることが出来、とても反省する。

もちろん、すぐに謝るが、気にしていない人もいれば、

気にしている人もいる。

酒を飲んでも変わらない人、変わっても良い意味で

変わる人は人間関係を損なうことはないのだろう。

ただ、私の場合、記憶がなくなるまで飲むと、暴言・

奇行をする、つまり酒癖がとても悪い。

この場合、周りの人は、「こいつは酒を飲むと酒癖が

よくない」というイメージ(事実だが)がつくように

なり、当然、人間関係は悪い方へ行ってしまう。

学生時代だけではないが、大きな失敗は、こうした

酒癖の悪さが積み重なり、周囲の人から自分に対する

イメージが悪くなってしまったことだと思う。

それは、当時も気づいていたことだが、そのときは、

それほど気にしていなかった、あるいは、気にしてても

酒を飲みたいという気持ちのほうが強かったのか、

その両方か。

学生時代に付き合っていた人の、私に対する印象は、

今も同じなのだ、ということを考えると後悔しても

しきれない。

 

明日へ続く。