お酒のない人生(禁酒日記)

35歳サラリーマンの禁酒記録

禁酒14日目『起きたら夕方』

今日は朝から嫁さんと喧嘩だった。

朝起きると、嫁さんが布団の中でスマホをいじっていたので(よくやっている)、私は目が悪くなると注意したことから勃発した。

嫁さんの言い分は、4月は長男が小学校入学、長女が幼稚園入園で、とても忙しく、おまけに体調が悪くて、そんな時に細かいことをいちいち言わないでほしいというものだった。

とにかくストレスが溜まっているようだったので、

じっくり話を聞くことにした。

確かに、4月は私も仕事が忙しく、毎日、夜10〜12時くらいに帰っていたので、話を聞く機会がなかった。

いろいろ話を聞いて、一人でゆっくりしたいということだったので、私が子供を映画に連れて行くことにした。

こじつけかもしれないが、二日酔いならこうはならなかったと思う。

二日酔いの時に比べると、ケンカをしても冷静に、ポジティブに物事を考えれたと思う。

結果的に、嫁さんは少しは休め、子供たちは映画を楽しみ、私は子供とコミュニケーションがとれ、みんなハッピーになれたと思う。

二日酔いだと、多分、ふてくされて半日以上、ゴロゴロしていたに違いない。

 

体重 60.7

お金 130,595円(600円タバコ、821円お菓子)

目標達成まで 77日

目標達成のご褒美 ???

 

会社に腐るほど遅刻したことは、前にも書いたが、最も最悪な遅刻を思い出した。

それは、会社の最も大切な行事当日に大遅刻をしたことだ。

私の部署は、いわゆる総務部で様々な業務があり、会社の入社式や取引会社との懇親会やゴルフコンペなどの行事も所管している。

その中でも最も大きな行事があり、それは約半年前から準備を進める大がかりなものだった。

私はその行事の実質的なリーダーになって進めていたが、当日に大遅刻をしてしまった。

理由は、もちろん前日の深酒だった。

今でも思うのだが、なぜあんなに飲んでしまったのだろう。私には理性というものがないのだろうか。

 

当日、目が覚めると夕方4時頃だった。

 

ここまで来ると、焦りとかパニックにはならず、不思議に落ち着いてシャワーを浴びて、ベランダに出てタバコを吸ったのを覚えている。

タバコを吸いながら上司へ連絡し、会社へ向かった。

私が着く頃には、行事は終わっており、皆んな宴会を始めていた。

もちろん叱られたが、もう、皆んな呆れていたのと、酒が入っていたので、『とりあえずお前も飲め』ということになったが、とても酒を飲む気にはなれなかった。

 

こうなっても、私の中で酒をやめる、という考えは生まれなかった。

 

明日へ続く。